研究の関心 |
●フランス現代政治(史):主としてフランス第五共和制(1958年〜)を中心に、政党政治、利益形成・媒介の様式、リーダーシップの在り方等を研究しています。 |
●比較政治学:以上の対象を、主として比較政治学のツール・分析概念を利用して分析しています。最近では、日本政治や各国政治にも分析の射程を広げる試みをしています。 |
●欧州統合(史):「欧州統合」「欧州建設」の諸側面を、加盟国国内政治からのアウトプット(アップロード)/へのインプット(ダウンロード)という観点から捉える試みを展開しています。 |
●以上を通じて現代における「政治的なもの」の諸相を捉えると同時に、方法論的には理論−歴史/規範−実証の架橋を目指しています。 |
●好きな政治学者:海外ではC.シュミット、M.ウェーバー、S.ホフマン、A・Oハーシュマン、日本では藤原保信、田口富久治等 |
●最近読んで感銘を受けた本(邦語):市村弘正『敗北の二〇世紀』、蔭山宏『崩壊の経験』、マイケル・イグナティエフ『火と灰』、森政稔『<政治的なもの>の遍歴と帰結』、W.シヴェルブシュ『三つの新体制』、M.エクスタインズ『春の祭典』、M.マゾワー『暗黒の大陸』、徳永洵『現代思想の断層』 |
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