日時:4月21日(土)午後2時
場所:北大法学部516研究会室
《判例研究》
@最二小決平成12,9.27 (刑集54-7-710)
勾留の裁判に対する異議申し立て棄却決定が確定した後に右意義申立と同一の論拠に基づき勾留を違法として取り消すことの可否。
公文孝佳 (北大法学部助手)
A「反対尋問者を愚弄する不真面目な証人の証言全部の排除の可否」
渡部保夫 (弁護士)
刑事法研究会
日時:6月16日(土)午後2時
場所:北大法学部516研究会室
@【研究報告】
被告人の悪性格証拠の証拠能力
高倉新喜 (北大法学部助手)
A【判例報告】
最三小判平成11,2,16 (刑集53巻2号1頁)
新薬に関する副作用症例の発生が証券取引法166条2項2号イに該当しうる面を有してもなお同項4号に該当する余地が否定されないとされ た事例
陳 健旭 (北大法学部研究生)
刑事法研究会
日時:7月14日(土)午後2時
場所:北大法学部516研究会室
@最一小判平成12.9.7(判時1728-17)
監獄法執行規則121条本文、127条1項本文と憲法13条、32条(@事件)。ほか。
金子みちる (北大大学院M2)
A東京高判平成11.1.29 (判時1683-153)
不作為による幇助犯の成立を認める前提となる犯罪を防止すべき義務を認めることができないとして、強盗致傷罪の犯行を阻止しなかった不 作為による幇助犯の成立を認めた原判決を破棄した事例。
松尾誠紀 (北大大学院M2)
刑事法研究会
日時:9月29日(土)午後2時
場所:北大法学部516研究会室
@札幌地判平成11,3.29 (判タ1050-284)
強盗致傷被告事件において目撃者とされる4歳児の供述能力を肯定したもののその供述の信用性を否定した事例(1)
外国人被告人の捜査段階における自白調書の任意性を肯定したもののその信用性を否定した事例(2)
田中惠葉 (北大大学院M1)
A「中国における少年法の現状」
強 (北大法学部研究生)
刑事法研究会
日時:10月27日(土)午後2時
場所:北大法学部516研究会室
【修士論文中間報告】
@不作為による共犯の処罰根拠について
松尾誠紀 (北大大学院M2)
Aアモール改革の今日的意義
〜フランス行刑における被拘禁者の権利の発展と限界
金子みちる (北大大学院M2)
刑事法研究会
日時:11月2日(金)午後5時半
場所:北大法学部516研究会室
テーマ: 刑事司法と無罪推定
報告者: 村井 敏邦 氏 (龍谷大学法学部教授)
刑事法研究会
日時:11月17日(土)午後2時
場所:北大法学部516研究会室
テーマ: 中止犯 −減免政策の構造とその理解に基づく要件解釈−
報告者: 和田 俊憲 (北大大学院法学研究科助教授)
刑事法研究会
日時:12月15日(土)午後2時
場所:北大法学部516研究会室
テーマ: 刑事違法論をめぐる議論の現段階 ー山口刑法学批判ー
報告者: 井田 良 氏 (慶応義塾大学法学部教授)
刑事法研究会
日時: 2002年1 月19日(土)午後2時
場所: 北大法学部516研究会室
テーマ: 捜査官の欺罔による「承諾」と手続の任意性
報告者: 白取 祐司 (北大大学院法学研究科教授)
刑事法研究会
日時: 2 月23日(土)午後2時
場所: 北大法学部516研究会室
研究報告
@ 都市部における犯罪 ーその現状分析と防止策ー
大脇潤子 (北大大学院M2)
A 裁判実務から見た中国の罪刑法定主義
坂口一成 (北大大学院D1)
【参考文献】
坂口「中国刑法における罪刑法定主義の命運 (1)(2・完)」北大法学論集52巻3号・4号