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メンバープロフィール

履歴
おもな業績

氏名 小川有美(おがわ・ありよし)
生年月日 1964年
所属研究機関 立教大学
部局 法学部政治学科
職名 教授
現在の専門 ヨーロッパ政治論
ひとこと 篠原一のヨーロッパ政治史が政治学の原体験。このプロジェクトが、孤独な政治学者のぶらり集う21世紀の「コルシア書店」にならんことを願って。

履歴
1964年 石川県生まれ
1987年 東京大学教養学部教養学科卒業
1992年 東京大学大学院法学政治学研究科単位取得退学
  同   千葉大学法経学部助手
1995年 同助教授
1997-99年 ノルウェー・ベルゲン大学在外研究
2003年 立教大学法学部政治学科教授(ヨーロッパ政治論) 現在にいたる
 

おもな業績
I 編著
1 『グローバル対話社会−力の秩序を超えて』(遠藤誠治・小川有美編、明石書店、2007年)
2 『ポスト代表制の比較政治―熟議と参加のデモクラシー』(早稲田大学出版部、 2006年)
3 『市民社会民主主義への挑戦−ポスト「第三の道」のヨーロッパ政治』(山口二郎・宮本太郎・小川有美共編、日本経済評論社、2005年)
『アクセス地域研究K―先進デモクラシーの再構築』(小川有美・岩崎正洋共編、日本経済評論社、2004年)
4 『EU諸国』(自由国民社、1999年)
   
II 共著
5 『自由への問い<1> 社会統合―自由の相互承認に向けて』 (齋藤純一編、岩波書店、2009年)
6 『労働と福祉国家の可能性―労働運動再生の国際比較』 [シリーズ・現代の福祉国家](新川敏光・篠田徹編、ミネルヴァ書房、2009年)
7 『国境を越える政策実験・EU』(平島健司編、東京大学出版会、2008年)
8 『平和とコミュニティ―平和研究のフロンティア』(宮島喬・五十嵐暁郎編、明石書店、2007年)
9 Comparing Political Corruption and Clientelism(Junichi Kawata (ed.), Ashgate, 2005)
10 『EU研究の新地平−前例なき政体への接近』(中村民雄編、ミネルヴァ書房、2005年)
11 『ヨーロッパ統合と国際関係』(木畑洋一編、ミネルヴァ書房、2005年
12 『ノルウェーの政治―独自路線の選択』(岡沢憲芙・奥島孝康編、早稲田大学出版部、2004年)
13 『EUのなかの国民国家―デモクラシーの変容』(日本政治学会編、早稲田大学出版部、2003年)
14 『福祉国家再編の政治―講座・福祉国家のゆくえ第1巻』(宮本太郎編、ミネルヴァ書房、2002年)
15 Reconstructing Multiethnic Societies (Dzemal Sokolovic and Florian Bieber (eds.), Ashgate, 2001)
16 『グローバリゼーションと国民国家の選択』(秋元英一編、東京大学出版会、2001年)
17 『アクセス比較政治学』(河野勝・岩崎正洋編、日本経済評論社、2001年)
18 『ヨーロッパ政治ハンドブック』(馬場康雄・平島健司編、東京大学出版会、2000年)
   
III 論文
19 「カウンターデモクラシーの到来−政治と市民の共同決定へ」. 『世界』臨時増刊号(新政権で何が変わるか、何を変えるか)、No. 799、2009年、104-127頁
20 「越境社会と政治文化―「ヨーロッパ」は「市場」か「要塞」か,深層(サブ)政治界か?―」. 日本政治学会編『年報政治学2007-K 排除と包摂の政治学−越境,アイデンティティ,そして希望』.、2007年、66-82頁
21 「時間の歴史政治学・端書−民主化論・社会運動論・労働時間論から遠近法的分析へ 」、『千葉大学法学論集』第18巻 1号、2003年、287-311頁。
22 「ヨーロッパ政治と憲法化−法システムと政治システムの間−」、『レヴァイアサン』35号、2004年、10-29頁。
23 「「計画の政治」と北欧社会民主主義体制の形成」『千葉大学法学論集』第10巻第1号、1995年、111-216頁。
24 「デンマークにおける議院内閣制問題と「体制変革」:スカンディナヴィア比較政治の視座から」『国家学会雑誌』第105巻7-8号、1992年、587-628頁。
   
IV 活動
  日本政治学会員(理事)、日本比較政治学会員(理事)、北ヨーロッパ学会員(理事)、日本EU学会会員、生活経済政策研究編集委員、世田谷市民大学運営委員