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「大都市圏と地方における政治意識」世論調査報告

 

 
 

メンバーリスト
山口二郎
中村研一
宮脇 淳
宮本太郎
尾崎一郎
遠藤 乾
山崎幹根
宮本融
濱田康行
井上久志
小野有五
櫻井恒太郎
新川敏光
魚住弘久
BenMiddleton
半澤朝彦
宮城大蔵
高安健将
今井貴子

 

 

氏       名   半澤朝彦(はんざわあさひこ)
生  年 月 日   昭和38年10月11日
所属研究機関   明治学院大学
部       局   国際学部
職       名   助教授
現 在 の 専 門   国際関係論、国際政治史、国際機構論、イギリス帝国史
研究歴 研究実績

 研究歴 

 
学歴
2006年4月〜現在 明治学院大学国際部助教授
2004年4月
〜2006年3月
明治学院大学国際学部専任講師
2003年4月
〜2004年3月
北海道大学大学院法学研究科専任講師
2002年10月
〜2003年3月
北海道大学大学院法学研究科 リサーチフェロー
2003年2月 博士号を取得。(the main examiner: Prof. James Mayall, Cambridge University)
1996年10月
〜2002年9月
オックスフォード大学現代史学部大学院 博士課程(セント・アントニーズ・カレッジ
博士論文 ‘An Invisible Surrender: The United Nations and the End of the British Empire, 1956-1963’
(supervisors: Dr. John G. Darwin & Prof. Neil S. MacFarlane)

*なお、オックスフォード大学への入学は、ジョン・スワイア(John Swire)社の1996年―1999年における日本からただ一人の奨学生(学費・生活費全額支給)に選抜されて可能となった。オックスフォード大学在学中、そのほかに、以下の奨学金、研究費補助、調査旅費(英国内、カナダ、オーストラリア、アメリカ合衆国)を頂いた。
1996-1999 the Cyril Foster and Related Funds, the Centre for International Studies, Social Studies Centre; Graduate Studies Fund, the Modern History Faculty; Carr and Staal Fund, St. Antony’s College(海外調査費)
1999-2000 Beit Fund for Commonwealth Studies(生活費)
2000-2001 松下国際財団(研究費)

1991年4月
〜1996年3月
東京大学文学部 西洋史学科大学院 博士課程
(単位取得退学)(指導教官 木畑洋一・木村靖二)
1989年4月
〜1991年3月
東京大学文学部 西洋史学科大学院 
修士課程
修士論文: 「戦後英米関係とNATO形成 -- グローバルな視点から」(指導教官 木畑洋一)
1986年4月
〜1989年3月
東京大学文学部 西洋史学科
卒業論文: 「戦後英米関係と基地問題1945-1947」(指導教官 木畑洋一)
1983年4月 東京大学教養学部 文科三類入学
1979年4月
〜1983年3月
東京都立国立高等学校 (1980-1981 Netherhall School, Cambridge, UK)
 
職歴
1998年5月 朝日、毎日、読売、日本経済、北海道新聞社等による、エジンバラ、グラスゴー、バーミンガムにおけるイギリスの地方分権制度に関する共同取材に同時通訳として参加。
1989年
〜2002年
東進ハイスクール、トフルアカデミー、駿優予備学校(池袋校・郡山校)、科学的教育グループ(SEG)などにおいて、英文法、英文読解、英作文、英語で読む国際関係、その他数多くの講義・セミナーを担当。
 
学会・研究会報告
1) 2005年1月8日 「地中海・中東における英米非公式帝国の形成:1945-1951-イタリア旧植民地(リビア、ソマリア、エリトリア)の処遇問題を中心に」世界政治研究会例会(東京大学山上会館にて)
2) 2004年12月1日 「グローバル・ガヴァナンスの歴史的変容」青山学院大学グローバル・ガヴァナンス研究会
3) 2004年10月17日 「国際機関による統治」日本国際政治学会研究大会(部会報告:淡路島夢舞台にて)
4) 2004年10月6日 「国連の国際規範形成機能とイギリス脱植民地化」明治学院大学国際学部附属研究所フォーラム
5) 2004年2月22日 'US Role in the Security of Northeast Asia' (2004 Asia-Pacific Round Table at Hotel Okura, Sappro)
6) 2003年12月20日 'An Invisible Surrender: the UN and the Disappearance of the European Formal Empires' (北海道大学法学研究科付属高等法政教育研究センター主催の国際シンポジウム(統括コーディネータ/半澤朝彦)The Role of the United Nations in International Politics- A Historical Re-examination from the Member States` Perspectives - 詳細ホームページ
7) 2003年6月13日 「イギリス帝国の危機と英米グローバル関係の形成1942-1949」北大政治研究会
8) 2003年2月21日 「イギリス帝国の再編と英米グローバル関係の起源1942-1949」現代史研究会例会(青山学院大学にて)
9) 2002年11月15日 「政策決定の拘束要因としての国連―1956年スエズ危機における国連の『見えざる』役割」日本国際政治学会研究大会(部会報告:淡路島夢舞台にて)
10) February 1997 ‘Competitive Coalition ? Issues of Anglo-American Relations 1961-1963 ’ at the Modern History Faculty, The University of Oxford,UK
11) 1996年5月 「ヨーロッパ諸国の脱植民地化とNATO形成 1945-1949」 日本西洋史学会(於早稲田大学)
12) 1991年6月 「戦後英米関係と北大西洋条約の起源 1945-1948」 現代史研究会例会

 研究実績 

 
J
博士論文
1
‘An Invisible Surrender: The United Nations and the End of the British Empire, 1956-1963
2002年9月提出 (supervisors: Dr. John G. Darwin & Prof. Neil S. MacFarlane)
 
K
修士論文
1
「戦後英米関係とNATO形成―グローバルな視点から」
1991年1月提出 東京大学文学部大学院 西洋史学科 (指導教官 木畑洋一)
 
L
学術論文
1 「「労働党外交」は存在するのか?−イギリス「社民主義外交」の系譜」『市民社会民主主義への挑戦』(日本経済評論社)、2005年、P.223-251
2 「中東におけるイギリス・アメリカ『非公式帝国』の起源 1945-1947」 『国際政治』第141号、2005年、P.72-85
3 「国際政治における国連の『見えざる役割』―1956年スエズ危機の事例」『北大法学論集』第54巻第2号(2003年5月)
4 「国連とイギリス帝国の消滅 1960-1963」 『国際政治』第126号(2001年2月)
5 ‘The UN Anti-Colonial Declaration of 1960’ Oxford International Review Vol.10-2 (Winter 2000)
6 「国際連合とイギリス帝国の終焉――1960年の南アフリカ連邦・シャープヴィル事件の衝撃」
『現代史研究』第45号(1999年)
 
M
その他
1
「アフガニスタン・イラク攻撃とスエズ戦争―国連と国際政治の力学」『創文』第464号(2004年5月)
1
『世界史事典』(『西欧同盟』ほか22項目執筆) 角川書店(2001年10月刊行)
2
‘The Stuff of Legends’ The Strad (London, Orpheus Publications, August 1997)
(評論家石田一志氏による日本の西洋音楽受容史に関する邦語論文の英訳)
3
新刊紹介 「ダウニング街日記―首相チャーチルのかたわらで」(ジョン・コルヴィル著/都築忠七ほか訳)『史学雑誌』(1991年)