Hi!「百選」はここにいます! −別冊・増刊から本誌を探す−
 

 「百選」はジュリストの別冊です。日頃皆さんがよく使われる雑誌の中には、別冊・増刊など多くの家族をもっているものがあります。『ジュリスト』と『法学セミナー』がその代表ですが、ほかに『法学教室』『法律時報』等があります。でも、それらが引用されるときに、例えば『別冊ジュリスト150 行政判例百選I(第四版)』と full で書かれているとわかりやすいのですが、そうとは限りません。「別冊ジュリスト=百選」ということは専門家にとっては自明のことですから、単に『行政判例百選I(第四版)』と記されていることも多くみられます。  一方、法令判例新刊雑誌室では、雑誌はタイトルのABC順に並んでいます。別冊・増刊(子)は本誌(親)と一緒に配架されていますから、親子のつながりを知っていると早く資料にたどり着くことができます。タイトルに本誌の名称(別冊判例タイムズ等)がついていないために慣れるまでわかりにくく、よくご質問をお受けするものをあげておきます。
 
 
 

本誌との関係 図書館カウンターでの請求例
重要判例解説 ジュリストの臨時増刊 ジュリスト○号
判例百選 ジュリストの別冊 別冊ジュリスト○号
(私法判例)リマークス 法律時報の別冊 法律時報別冊私法判例リマークス○号
(判例)セレクト 法学教室の別冊付録 法学教室○号
判例評論 判例時報の付録 判例時報○号
法学入門 法学セミナーの別冊 別冊法学セミナー 法学入門○年



法学界の二大ファミリー −ジュリスト家とセミナー家−

                                             
♪ジュリスト家のメンバー

『ジュリスト』 
− 重要判例解説(重判解)=ジュリストの臨時増刊(本誌の通号)
− 判例百選=別冊ジュリスト(別冊の通号)
− 法律学の争点シリーズ(増刊)
− 総合特集シリーズ(増刊)
− 基本判例解説シリーズ (増刊)
− 基礎法学シリーズ(増刊)
− 法学教室(全8冊)<第II期 > (別冊)
   *同じタイトルの雑誌『法学教室』と混同しがちです。
− その他
♪セミナー家のメンバー
『法学セミナー』

        − 法学入門(別冊)
        − 基本法コンメンタール(別冊)
        − 司法試験シリーズ(別冊)
        − 総合特集シリーズ(増刊)
        − 法学ガイド(別冊)
        − 常識シリーズ(増刊)
        − 基本判例シリーズ(別冊)
        − その他


★(今も刊行中?も含めて、ときどきご質問をお受けするものをあげています)