活動内容

１９９９年度前期プログラム
１９９９年度後期プログラム
２０００年度前期プログラム　「グローバル化時代の国家」
２００１年度後期プログラム

　１９９９年度前期プログラム

４月１６日（金）：（政治研究会と共催）

　　クリストファー・ヒューズ（ウォーリック大学、フェロー）
　　「日本の経済力と安全保障政策：９０年代の日本＝北朝鮮関係」（英語）

５月１７日（月）：（シンポジウム「通貨危機後のアジア」 ）

　　佐々木隆生（経済学部教授） 「通貨危機後のアジア：導入」
　　遊川　和郎（言語文化部助教授）「通貨危機後の中国経済」
　　川島　真　（法学部助教授） 「通貨危機後の中台関係」
　　黒瀬　一弘（経済学部大学院）「アジア通貨危機をめぐって〜タイ経済を中心として〜」

５月３１日（月）：

　　シー・プーン・キム（シンガポール国立大学東アジア研究所、フェロー）
　　「アセアン＝中国関係」（英語）

６月７日（月）：

　　張　潤北（在札中国領事）
　　「日中関係の現況および中国の安全保障政策」

６月２１日（月）：

　　田岡　俊次（朝日新聞編集委員、アエラスタッフライター）
　　「最近の軍事情勢」

７月５日（月）：

　　中嶋　一成（沖縄タイムス社会部・共同通信社記者）
　　「沖縄：知事選・米軍・安保」

７月１２日（月）：

　　楊　永明（台湾大学法学院助教授）
　　「アジア太平洋における日本の軍事安全保障政策」（仮題、英語）

　１９９９年度後期プログラム

９月１７日（金）：

　　謝国興（中央研究院博士、台湾）
　　「２０世紀台湾企業人と国家認同の変遷
　　　　　　　　〜台湾辛氏の例を中心として〜」

９月３０日（木）：

　　サクティップ・グライラーク（タイ国日本大使）

１０月７日（木）：（政治研究会と共催）

　　S. Strudel（パリ政治学院博士、仏）
　　「ヨーロッパ市民権」（英語）

１０月７日（木）：

　　孫大川（台湾行政院原住民委員会副主任）
　　「台湾における『原住民』政策に関する諸問題」

１１月１１日（木）：（法学会・比較憲法研究会と共催）

　　J. Weiler（ハーヴァード・ロー・スクール教授、米）
　　「EUにおける憲法・民主主義・正統性」（英語）

１１月１６日（火）：（政治研究会と共催）

　　Ｇ. Peters（ピッツバーグ大学政治学部教授、米）
　　「新しい制度主義」（英語）

１２月４〜５日（土日）：(東アジア・シンポジウム)
　　
「中華人民共和国・台湾の５０周年〜歴史・現状・未来〜」

　　第一部
       国分良成（慶応大学法学部教授）「中国建国５０年の課題と展望」
　　　川島真（法学部助教授）
　　　鈴木賢（法学部教授）
　　　遊川和郎（言語文化部助教授）

　　第二部
　　　若林正丈（東京大学大学院総合文化研究科教授）
　　　「『今台湾とは何か』をどう考える？」
　　　鈴木賢（法学部教授）「現代台湾における法の本土化」
　　　川島真（法学部助教授）
　　　「戦後台湾外交の出発点〜中華民国としての対日戦後処理外交」

１２月１８日（土）：
　
　　栗原純（東京女子大学文理学部教授）「台湾籍民と日本国籍」
　　孫安石（北大法学部講師）
　　「1920年代、中国国籍法改正と日中関係について
　　　　　　〜「保護」と「取締」をめぐる法律解釈問題」
　　川島真（北大法学部助教授）「清末民初・中国国籍法制定と日本」 １月１３日（木）：

　　ト・照彦（Tu zhaowen）（名古屋大学教授）
　　「台湾経済の位置〜列強覇権の谷間に生きる「軌跡」と「奇跡」

２月３日(木）： 

    Paolo Piacentini(Prof.University of Cagliari）
    "Regional Patterns and Dualistic Growth:Recent Trends ｉｎ the European Union"

２月４日(金）： 

    Paolo Piacentini(Prof.University of Cagliari）
    "Low Activity and High Unemployment in the Italian Mezzogior no:Data and Interpretations"

２月９日(水）： 

    Paolo Piacentini(Prof.University of Cagliari）
   "Limits to Labour Mobility in Europe"

２月１２日（土）：

　　貴志俊彦（島根県立国際短大講師）
　　　　　「国民党のラジオ・メディア政策と電波戦争」
　　清水賢一郎（北海道大学言語文化部助教授）
　　　　　「ラジオ放送の登場と日常的実践・価値意識の変容」
　　孫安石（北海道大学法学部講師）
　　　　　「日本と旧植民地におけるラジオ放送関連資料」
　　　　　「日中戦争と上海のメディア放送〜日本語ラジオ放送『大東放送局』（XQHA）について」
　　　

　２０００年度前期プログラム　「グローバル化時代の国家」
              ＊当プログラムはチャタムハウスルール（オフレコ）で行なわれた。

４月２１日(金）：(政治研究会と共催） 

　　城山英明(東大法学部助教授）
　　　　　「グローバル化と国家官僚制：理論枠組み」 

４月２８日(金）： 

　　井上一志(金融監督庁特定金融情報室課長補佐）
　　　　　「経済犯罪の国際化：マネーロンダリング」

５月１２日(金）： 

　　北村晃彦(法務省入国管理局難民認定室翻訳官）
　　　　　「日本における難民行政」 

５月２６日(金）： 

　　道下徳成(防衛庁防衛研究所研究員）
　　　　　「北朝鮮問題における国際連携」 

６月２日(金）： 

　　矢崎敏幸(郵政省貯金局経営調査室長）
　　　　　「グローバル化時代の郵貯運用」 

６月９日(金）： 

　　折谷吉治(日本銀行審議役）　　　　　　　　　　　中止
　　　　「東アジアの通貨協力」

６月２３日(金）： 

　　三好敏之(金融再生総括政務次官秘書官）
　　　　　「大蔵省の日英比較」 

７月７日(金）： 

　　上河原献二(地球環境部計画課課長補佐）　　　　　　　　　　　中止
　　　　「多国間環境条約交渉」

　　中村研一(北大法学研究科教授)
　　　　　「ポスト主権状況の政治学」
　 

　２００１年度後期プログラム

１０月１日（月）：

　　緊急セミナー「米国多発テロ事件を考える」
　  中村研一（北海道大学大学院法学研究科教授）
          「米国同時多発テロの構造的文脈」
　　木村正俊（法政大第二教養部助教授）
　　　　「世界革命としての９・１１闘争？」 

１０月２１日（日）：「東アジア・メディア社会文化史研究の可能性」

   　李 承機（東京大学大学院）
          「メディア史からみる台湾における近代の夜明け−1910年代後半政論紙『新台湾』を中心に−」

　　高橋 俊（北海道大学大学院文学研究科博士課程） 
　　　　「民国時期ラジオ放 送における使用言語の問題――華東地域を中心に」
　 

１１月１０日（土）： 清末民初史研究の課題と展望

　　廖　敏淑（北海道大学大学院法学研究科博士課程）
　　　　「民国前期の国民外交の位置付けについて」
　        コメンテーター　川島　真（北海道大学大学院法学研究科）　　　　　

     高橋 俊（北海道大学大学院文学研究科博士課程）
　　　　　「民国時期ラジオ放送における使用言語の問題―華東地域を中心に」
　　　　   コメンテーター　清水賢一郎（北海道大学言語文化部）

１２月７日（金）-８日（土）：

　　国際シンポジウム「グローバル化時代の地方ガヴァナンス」

＊シンポジウム討議内容の日本語要約は こちら

Local Governance in a Global Era

- In Search of Concrete Visions for a Multi-Level Governance 

Organised by

The Advanced Institute for Law and Politics (Academia Juris), Hokkaido University 

&

Globalisation Studies Seminar, Department of Politics, School of Law, Hokkaido University.

Supported by 

Development Bank of Japan & Japan Society for the Promotion of Science.

Friday 7 December

10:00Welcome Speech

Mutsuo Nakamura, Chancellor of the University

10:10-10:40Key Note Speech 1

Globalization: Threat or Opportunity for Local Government?

Jiro Yamaguchi, Advanced Institute for Law & Politics, Hokkaido Univ.

10:40-11:10Key Note Speech 2

Globalization: Viewpoints from a Local Government

Kazunori Narita, Director of Structural Reform Promotion Division, 

Office of Policy Administration, Dept. of Comprehensive Planning,

Hokkaido Government

11:40-13:00Centre-Periphery Relations in Loosely Bounded Nation-States

Stefano Bartolini, Dept. of Political & Social Sciences, European University Institute

Comment: Ariyoshi Ogawa, Faculty of Law and Economics, Chiba Univ.

Chair: Ken Endo, Advanced Institute for Law & Politics, Hokkaido Univ.

14:30-16:00Local Public Finance under Globalization

Atsushi Miyawaki , Dept. of Politics, School of Law, Hokkaido Univ.

Public Procurement of the Local Government under the WTO Regime

16:20-17:50Centre-Periphery Relations in Early Modern (Pre-Nation-State) Europe: The Case of Johannes Althusius

Thomas Hueglin, Dept. of Political Science, Wilfrid Laurier Univ.

Subsidiarity as a Guiding Principle for Multi-Level Governance

Saturday 8 December

10:30-11:30Local and Regional Government in Europe and North America

Michael Keating, Dept. of Political & Social Sciences, European University Institute

Comment: Yumiko Tsuda, Faculty of Law, Himeji Dokkyo Univ. 

Chair: Ken Endo, Hokkaido Univ.

11:40-13:10The State of Japanese Regionalism in the Era of Globalization

Jun Shimabukuro, Dept. of Education, Ryukyu Univ.

The Region of Hokkaido in Centre-Periphery Relations in Japan

14:40-16:10Japan’s 1999 Framework Law of Decentralisation and After

Tatsuro Niikawa, School of Policy and Management, Doshisha Univ.

Japanese Decentralisation in Comparison

Katsuhiro Sato, Dept. of Politics, Faculty of Law, Hokkai Gakuen Univ.

Comments: Michael Keating, EUI

Chair: Ken Endo, Hokkaido Univ.

16:30-18:00Changing Local Governance in Taiwan

Shiow-Ching Tsay, Dept. of Public Administration, Tamkang Univ.

Centre-Periphery Relations in South Korea

Seung-Do Yang, College of Law,Yonsei Univ.

Comment: Masaru Kanbara, Dept. of Politics, School of Law, Hokkaido Univ.

Chair: Mikine Yamazaki, Hokkaido Univ.

18:00-18:30Concluding Sesseion

Chair: Jiro Yamaguchi, Hokkaido Univ.

１２月１７日（月）：「中国のWTO加盟」に関するシンポジウム」
　　
　　Kar-yiu　Wong（Department of Econ. Univ.　Of　 Washington,Director, Research Center　for International Economics）
　　　　「中国のWTO加盟の東南アジアへの影響」
　　　　コメンテーター：趙来勲（経済研究科）

　　片山誠一（神戸大学経済経営研究所教授/所長）
　　　　「知的所有権と中国における日本の直接投資」　
　　　　コメンテーター：黒瀬一弘（経済研究科博士課程）

　　坂口一成（法学研究科博士課程）
　　　　「法におけるグローバルスタンダードの受容と拒絶−罪刑法定主義に即して−」