2010夏・酷暑のなか《誤字等》はやってきた!
(2010.08.11開設/2010.08.11更新)
答案(六法・判例集持ち込み可)に出現した誤字等です
衆議員 手書きではありがち。とはいえ、多い・・・。
衆議院議院 こちらは、「衆議院議員」。
個有の権利 個別に有するのではなく、固(もと)から有するから、固有。
粋を越えて 枠に収まらないカッコよさ?
ユワリーン事件、マクソーン事件、27リーン事件 「マクリーン事件」は、有名な判例です。本来の意味での誤字等ではありませんが、カタカナにひどい書き癖のある人は、選択肢問題でもよく見かけます。
彩用 いろどりのある採り上げ方。
囚白 「四日」でした。しばらく悩みました。
法律上の争訴、法律上の争証 やはり「争訟」が苦手な人は少なくないようです。
機多の試錬 機械が沢山あるとか、製錬工場での勤務には「幾多の試練」がある。
外国人残留制度 これでは、母国に帰らせてもらえないみたいです。正しくは「在留制度」。
矢効 上へ出る勢いが失われたらしい。
癸動 「発動」と書いたつもりでしょうし、「癸」なんて漢字は知らないかもしれませんが、ミズノトにしか見えない。
木時 これも、悩みました。「相互」でした。相互→木目互→木日寺→木時、みたいな・・・。
糸色文寸ネ見 「絶対視」に見えますか?
不可決 このシリーズに欠くことのできない常連です。
当時者 この者も常連です。
違権 頻繁に出てくる「違憲」が書けないとは思いたくないので、前後の文字に引きずられたのでしょう。
緊急関係 あなたはそうだったのかもしれませんが、ここでの問題は緊張関係。
無行 無効。行く・行かない、という問題ではない。
大法延 何行か後では「大法廷」と書いているので、ここは、手が勝手に動いてしまったのか・・・。
刻当 これも誤字等に該当します。
諭定 「認定」のことでしょうか?
判列 裁判所も人員削減?
方棄 部首の一部を放棄したらしい。
低触 低レベルな牴触。
過速 加速しているけれど、まだスピード違反ではないはず。