2014夏・超スローの《誤字等》がやってきた!

(2014.08.17開設/2014.08.17更新)

答案(六法・判例集持ち込み可)に出現した誤字等です

広洞  初登場かもしれません。まだ「広汎」なものではないようです。
咳当  これも初登場か、これまでの間違いパターンには「該当」しないもののようです。
籍奉  黒板に「第6章」と書いたのが、彼女には、こう見えたようです。
判判権  「判断権」。判判軒なら、ラーメンが食べたかったかも。
機能  「権能」。天皇は国政に関する〈機能〉を有しない、というのは、天皇〈機関〉説なみに不敬?
三権分離  一般的には、中学生でも「三権分立」といいます。しかし、一部で流通しているのか、3人いました。
衆議員  いつものメンバーです。「衆議院」。
当時者  これもよく見かけます。「当事者」。
訟訴  なぜか「訴訟」をひっくり返す人がいます。
法定  そこは「法廷」です。
身体  「身分」の保障と、身体の保障は、ずいぶん違います。
シベリアン・コントロール  ハムテル君! 極東委員会は、シベリアとは関係ありません。
粉争  世界には「紛争」が絶えず、答案からは粉争がなくならない。
議院内性  「議院内閣制」のことらしいです。
範位  「範囲」。クライではなくてカコイです。
指適  適切ではないことを「指摘」しておきたい。
政付  付随的な「政府」。直前に書いた〈付随的審査制〉と入り混じったようです。
法庭  台湾では「法廷」のことをそのように表記するようですが。
国家期間  今だけではなくて、国家「機関」。
中立権  ここは、「申立権」だと思います。
主催国  大会を開催する前に、独立した「主権」国家であることを忘れずに。
場場  この「場合」も誤字等でしょう。
象懲  「象徴」として懲らしめる?
議員内閣制  たしかに、内閣の構成員は、ほとんどが国会議員ですが。
一船的  「一般的」には、船か飛行機かは問題ではない。
問接  「間接」としては棒が1本足りないという問題。
批反  反対したい気持ちも分かりますが。
法延  「法廷」について、法庭と二大巨頭の誤字等です。
講成  「構成」を言偏にする人、講義を木偏にしたり言偏を余計に付ける人なども、よく見かけます。
改政  「改正」の書き間違いかと思いましたが、文脈としては「制度改革」と書くはずのところです。
使行  法令の効力を発生させて、実際に使い始めるのは、「施行」です。
政度  「制度」。
自衛隊院  自衛隊病院の略ではなくて、「隊員」。
選争  選挙戦と言ったりもしますが、憲法9条は「戦争」の放棄。
国民に義務を探す  「課す」だと思うのですが、どうしてこう書いてしまったのか不明です。
新善訪問  引越や新任の挨拶ではありません。「親善」訪問。
粋外  イキな「枠外」。
処偶  はに丸くんの「処遇」? いや、彼は土偶ではない。
専問家  「専門家」といっても、学問する人ばかりではありませんから。
運隊  「軍隊」。輜重隊のことではないでしょう。
類維  類似点を結ぶ糸を手繰り寄せるイメージがあったのかもしれませんが、それにしても「類推」に必要なのは糸ではなくて手。