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ドイツの話題

 
 

 
 

ドイツのクリスマス

クリスマス四週前の日曜日からドイツのクリスマスは始まります。日曜ごとに4本のろうそくの立てられたクリスマスリース(ヴァイナハツクランツ)に一本ずつ火を灯し、クリスマスを迎えます。

各都市の市場にはクリスマスマーケットが立ち、賑わいま す。中でもニュルンベルクのクリスマス市は大変有名です。クリスマスマーケットでは、ソーセージや温かいワイン或いはお菓子などを味わえ、またクリスマス にちなんだ小物もたくさん並べられています。マーケットは12月23日の夜で終了し、翌日はひっそりとします。24日は休日ではありませんが、午前中でほ とんどの商店は閉まり、町は閑散とします。

クリスマスには地方ごとに特徴があり、ガチョウ、カモ、うさぎ、鯉を食べ、祝います。
 

ドイツのニューイヤー

ドイツでは大晦日の夜、花火を打ち上げる習慣があります。これは最近では日本でも行われるようになってきました。これは悪霊を退散させるというゲルマンの伝統に由来するといわれています。暗く重苦しい冬空に花火を打ち上げることにより、闇を支配する悪霊を追い払うのです。

新年が明けると同時に夜空に花火をあげ、人々はシャンパンを抜き、新しい年を祝います。日本の伝統とは異なり、親しい友人と共に新年を迎えるのが一般的のようです。これに対してクリスマスは日本の新年のように家族と共に静かに迎えます