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北海道大学/市民社会民主主義研究プロジェクト企画シンポジウム

日本人が望む社会経済システム
――新たな政治的対立軸は何か―― 

 現在の日本では、格差の拡大や貧困が大きな関心を集めている。また、社会保障の将来に対する国民の不安も高まっている。こうした状況の中で、平等や公平という価値をいかにして、どの程度実現するかが政治の大きな争点となっている。国民の生活や地域社会の持続可能性を確保するために、政府がどのような役割を担うべきか、そのために国民はどのような負担を行うべきかという問題は、次の総選挙においても最大の争点となるだろう。
 こうした議論を深めるためには、国民自身が現状をどう捉え、次なる時代にどのような社会経済システムを求めているか、さらにそうした仕組みを作るためにどのような負担や貢献をする用意があるのかを、的確に把握することが不可欠の前提となる。そこで、市民社会民主主義プロジェクトは、2007年11月下旬、全国で1500サンプルの世論調査を行い、日本人の現状認識と政策的選好について探る試みを行った。
 このシンポジウムでは、この調査から浮かび上がった、国民が現状にどのような問題を感じ、政府に何を期待しているかという具体的データを基に、政策のあり方や政党の戦略、さらにはこれからの政治的対立軸のあり方について議論を深めていきたい
 
  ■日 時: 2008年02月13日(水) 
14:00 〜 17:00
  ■会 場: KKRホテル東京 10F 瑞宝の間
(東京都千代田区大手町1−4−1 地下鉄東西線「竹橋駅」直結)
 
  ■パネリスト:
   山口二郎(コーディネーター) ●北海道大学公共政策大学院教授
   宮本太郎 ●北海道大学大学院法学研究科教授
   加藤紘一 ●衆議院議員
   菅  直人 ●衆議院議員
   中村啓三 ●政治評論家・毎日新聞監査役
 
 
■ 参加申し込み (お申し込みの受付は締め切りました)
 
 参加ご希望の方は、往復はがき(1人1枚)に<@行事名、A住所、B氏名、C年齢、D職業または所属学校名、E返信用宛先>を記入し、下記連絡先まで送付ください。2月4日(月)必着。入場無料。定員100名、申込み多数時は抽選といたします。

 
主  催: 文部科学省科学研究費基盤研究(S)
「市民社会民主主義の理念と政策に関する総合的考察」(研究代表者 山口二郎)
文部科学省科学研究費 基盤研究(A)
「脱「日独型レジーム」の比較政治分析」(研究代表者 宮本太郎)
後  援: 北海道大学大学院法学研究科附属 高等法政教育研究センター
連絡先: 〒060-0809 札幌市北区北9条西7丁目 北海道大学法学研究科
市民社会民主主義プロジェクト事務局 TEL/FAX:011(706)3798