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概説 日本政治思想史

西田 毅 編著

2009年1月20日発行
ミネルヴァ書房 / 全392ページ

  • 序 章  近現代日本における政治思想の軌跡
  • 西田毅
  • 第J部 国民国家の形成
  • 第1章  明治維新政権の成立
  • 森藤一史
  • 第2章  国権と民権
  • 上條宏之
  • 第3章  明治20年代の国民主義と平民主義
          ―陸羯南と竹越三叉を中心に
  • 山本隆基
  • 第4章  アジア主義と日清・日露戦争
  • 姜克實
  • 第5章  正統と異端―日露戦争後の政治思想状況
  • 西田毅
  • 第K部 大正期政治思想の諸相
  • 第6章  憲政擁護運動と政党内閣の成立
  • 和田守
  • 第7章  大正期知識人と中国ナショナリズムの展開
          ―吉野作造の日中提携論を中心に
  • 銭マ怡
  • 第8章  「国際協調」時代の地域主義
          ―戦間期の杉森孝次郎と「大自治区」の構想
  • デイック・ステゲウェルンス
  • 第9章  大正期国際主義の一断面
          ―新渡戸稲造グループと太平洋問題調査会
  • 田中和男
  • 第L部 「大日本帝国」の崩壊と「戦後民主主義」
  • 第10章 超国家主義の諸相―北一輝と橘樸を中心に
  • 萩原稔
  • 第11章 近代的自我と帝国意識―文学者の場合
  • 綾目広治
  • 第12章 争と知識人―満州事変以降の反戦平和論
  • 出原政雄
  • 第13章 戦後改革と東京裁判に見る「戦後民主主義」
  • 西田毅
  • 第14章 55年体制の成立と崩壊
  • 山口二郎