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グローバル・ガバナンスの歴史と思想

遠藤乾 編

2010年02月06日発行
有斐閣 / 全336ページ

  •  序 章 グローバル・ガバナンスの歴史と思想
  • 遠藤 乾
  • 第1部 グローバル・ガバナンスの父祖たち
  •  第1章 アーサー・ソルター
          ――越境する行政官の行動と思考様式
  • 城山英明
  •  第2章 ジャン・モネ
          ――グローバル・ガバナンスの歴史的源流
  • 遠藤 乾
  •  第3章 ウッドロー・ウィルソン
         ――介入主義、国家主権、国際連盟
  • 篠田英朗
  • 第2部 人権・平和・開発
         ―グローバル・ガバナンスの理念と制度
  •  第4章 ハーシュ・ローターパクトの国際人権論
          ――『人権と国際法』にみる国際人権保障の一源流
  • 寺谷広司
  •  第5章 ヤン・スマッツの委任統治論
          ――平和構築の思想的起源
  • 五十嵐元道
  •  第6章 IDSにおける開発観の形成
          ――植民地経営から国際的課題としての開発へ
  • 元田結花
  • 第3部 国家・市場・宗教
         ―歴史の中のグローバル化とその管理
  •  第7章 国際人口移動と国家によるメンバーシップの
          ガバナンス
  • 田所昌幸
  •  第8章 近代東アジアにおける自由貿易原則の浸透
  • 籠谷直人
  •  第9章 ヨーロッパ初期近代における宗教ガバナンス
          ――「世界君主政」をめぐるユグノーの教義と連帯
  • 安武真隆
  •  第10章 政治的イスラームのガバナンス
  • 池内 恵