シリーズ「政治の発見」第4巻
つながる
社会的紐帯と政治学
宇野重規 責任編集
2010年10月22日発行
風行社 / 全306ページ
- はじめに──「つながり」の政治学に向けて
- 宇野重規
- 第J部 つながり──暮らしから政治へ
- 第1章 身近な公園からの政治思想
──プライヴァティゼーションとつながりの行方
- 高村学人
- 第2章 承認をめぐる教育
──認め合う関係はいかにして紡がれるか
- 坂口 緑
- 第3章 多文化社会における反レイシズム文化構築の地平
- 森千香子
- 第4章 社会民主主義と連帯の政治
──「個人の連帯」に向けて
- 近藤康史
- 第K部 つながりの政治思想史
- 第5章 代表制民主主義におけるつながりと切断
- 早川 誠
- 第6章 〈弱さ〉のなかのつながり
──折口信夫と親密圏
- 石川公彌子
- 第7章 宗教的なるものと社会的つながり
──チャールズ・テイラーの議論を中心に
- 辻 康夫
- 第8章 近代という物語
──人の絆は合理的に構築できるか
- 小坂井敏晶
- 第9章 政治が社会的紐帯を語るとき
- 宇野重規
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