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普天間基地問題から
何が見えてきたか

宮本憲一 西谷 修 遠藤誠治編

2010年12月10日発行
岩波書店 / 全174ページ

  • はじめに
  •  何が問われているのか                   西谷 修
  • 第1章 日米安保の正体
  •  東アジアのなかの日米安保                我部政明
  •  海兵隊の北米移転が現実的                佐藤 学
  •  いまの安全保障は歴史のひとコマにすぎない
      ―つぎの「安全保障」に向かって            古関彰一
  •  属国精神の清算を               ガバン・マコーマック
  • 第2章 本土への問い
  •  パックス・アメリカーナと日本の植民地化        宇沢弘文
  •  ポスト・デモクラシーの時代なのか
     ―普天間問題、政治の迷走、ジャーナリズムの劣化 千葉 眞
  • 第3章 沖縄の現実と課題
  •  沖縄が直面する現実と将来展望             新崎盛暉
  •  辺野古「アセス」はアセスではない            桜井国俊
  •  脱「軍事基地」の準備                    前田哲男
  •  軍用地料にみる基地維持財政政策の諸問題      川瀬光義
  •  日本の辺境から海洋ネットワークの中心へ       西川 潤
  • 第4章 提 言
  •  東アジアの平和のメカニズムの構築を
     ―「普天間問題」を超えて                 遠藤誠治
  •  沖縄からグリーン・ニューディールを           宮本憲一
  • 資 料