シリーズ・新しい社会政策の課題と挑戦〈第3巻〉
シティズンシップと
ベーシック・インカムの可能性
武川正吾 編著
2008年10月05日発行
法律文化社 / 全256ページ
- 序 社会政策の20世紀から21世紀へ
- 武川正吾
- 第J部 原理的な考察からの出発
- 第1章 21世紀社会政策の構想のために
−ベーシック・インカムという思考実験
- 武川正吾
- 第2章 〈社会的排除〉の観念と〈公共的経済支援政策〉の
社会的選択手続き
- 後藤玲子
- 第3章 シティズンシップとベーシック・インカムをめぐる
権利の理論
- 秋元美世
- 第4章 シティズンシップとベーシック・インカム
- 田村哲樹
- 第K部 日本の現実への接近
- 第5章 ベーシック・インカム論が日本の公的扶助に
投げかけるもの
−就労インセンティブをめぐって
- 菊地英明
- 第6章 基礎年金制度の類型とその決定要因
−ベーシック・インカムとの関係の焦点を当てて
- 鎮目真人
- 第7章 日本の児童手当制度とベーシック・インカム
−試金石としての児童手当
- 北 明美
- 第8章 日本におけるベーシック・インカムに至る道
- 小沢修司
- 【座談会】
- ワークフェアとベーシック・インカム
−福祉国家における新しい対立軸
- 司会:武川正吾、対談者:宮本太郎、小沢修司
- 【座談会補論】
- ベーシック・インカム資本主義の3つの世界
- 宮本太郎
- 「ワークフェアとベーシック・インカム 福祉国家における新しい対立軸」に寄せて
- 小沢修司
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