Globalization&Governance

	氏　　　　　　名		Ben Middleton（ベン･ミドルトン）
	生　年　月　日
	所属研究機関		フェリス女学院大学
	部　　　　　　局		国際交流学部
	職　　　　　　名		助教授
	現在の専門		近現代史・思想史・社会学

研究歴

研究実績

研究歴

2004年4月--現在まで
　フェリス女学院大学国際交流学部助教授

2002年10月--2004年3月まで
　北海道大学法学研究科研究員として、下記の研究に従事。

・日本社会学を思想史的観点からの比較研究。

・20世紀の帝国主義期におけるアジア主義の思想史的研究。

1993年9月--2002年9月　アメリカ・コーネル大学大学院歴史学研究科　（この間、 1996年10月から98年8月まで日本文部科学省奨学金により立教大学へフィールドワー ク、1996年１月から６月までミシガン大学アン・アーバー校に国内留学、1994年6月か ら8月及び1995年の6月から8月までドイツ、ベルリン自由大学へ留学）大学院生、助手、講師として、下記の研究に従事。」

・日本社会学を思想史的観点からの比較研究。

・明治末期の帝国主義、反帝国主義的思想の国際比較。

・社会学理論

・古典社会学理論の再検討。

・20世紀における記憶の政治学。

研究実績

Ⅰ	博士論文
1	Takata Yasuma and the Antinomies of Sociological Reason in Japan, 1906-1946 （高田保馬と日本における社会学理性の矛盾、1906-1946。）アメリカ･コーネル大学大学院歴史学研究科

Ⅱ	論文
1	「平民社とグローバリズム」梅森直之編著『帝国を撃て　平民社１００年国際シンポジウム』（論創社）、2005年3月、3-32貢。
2	‘Scandals of Imperialism: The Discourse on Boxer War Loot in the Japanese Public Sphere.’ Robert Bickers (ed.) 1900: The Boxers, China, and the World. Rowman & Littlefield, forthcoming 2003.
3	「社会民主党結成100年後の幸徳秋水」『初期社会主義研究』(13) 2001: 46-50頁。
4	「幸徳秋水と帝国主義への根源的批判」『初期社会主義研究』　梅森直之訳　(12) 1999: 134-93頁。
5	Japans Neue Linke: Soziale Bewegung und ausserparlamentarische Opposition, 1957-1994. By Claudia Derichs. Monumenta Nipponica (53:1) 1998: 144-47頁(英語でのドイツ語の本の新刊書評)。

Ⅲ	翻訳
1	Iwasaki Minoru. ‘A National Story in Order to Forget: Rethinking the Story Behind Theories of Narrative History,’ Globalization and Nationalism in Asia, Institute of South Asia Studies, forthcoming 2003. (with Setsu Shigematsu)。
2	Miyajima Takashi. ‘Studies in Western Europe: On Minorities, Immigrants and Change’, International Journal of Japanese Sociology. 6:1997: 23-8頁。

Ⅳ	他の現在執行中の仕事
1	本の原稿と翻訳：　Kotoku Shusui and the Problem of Imperialism in Late Meiji Japan, 1894-1911. 幸徳秋水の『二十世紀の怪物：帝国主義』の翻訳と注釈を完成し、明治末期における反帝国主義の思想と運動を取り上げる本の原稿を執筆中。

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