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<学術創成研究プロジェクト企画>
グローバリゼーション時代のデモクラシー
 
企業による「自由市場」の勝利と国家の暴力のワイルドゾーンの拡大は、「自由」や「民主主義」といった言葉群が持つ本来の意味をすべて奪い去ってしまったのだろうか?(「自由を耐え忍ぶ」より)
――国民国家とグローバルな企業の際限のない融合が進む中で、これまでの民主主義原理が揺らいでいる今、英米圏屈指の日本研究者・思想家として知られるテッサ・モーリス−スズキ氏を招いて、21世紀の現実を見すえ、グローバリゼーションの中の民主主義の可能性を考えてみたい。
 
   時:2006年06月26日(月) 13:30〜16:45(開場13:00)
場   所:
北海道大学クラーク会館大講堂
 (札幌市北区北8条西8丁目 北大正門より徒歩5分)
 
 【第1部】基調講演
  テッサ・モーリス-スズキ●オーストラリア国立大学教授
「『現代』を模索する―『冷戦構造』崩壊後のデモクラシー」
 【第2部】パネルディスカッション 
テッサ・モーリス-スズキ
●オーストラリア国立大学教授
  山口二郎
●北海道大学教授
萱野稔人
●東京大学COE研究員
(司会)小野有五
●北海道大学地球環境科学院教授
 
基調講演講師/Tessa Morris-Suzuki
1951年イギリス生まれ。バース大学で博士号取得。現在はオーストラリア国立大学教授(太平洋アジア研究学院所属)。専門は日本経済史・思想史。
主著に『辺境から眺める』(みすず書房)『批判的想像力のために』(平凡社)『過去は死なない』(岩波書店)『自由を耐え忍ぶ』(岩波書店)など。
※写真出典・(c)「週刊読書人」
 
主催:北海道大学大学院法学研究科 学術創成研究プロジェクト
共催:北海道大学大学院法学研究科 附属高等法政教育研究センター
お問合せ先
 北海道大学大学院法学研究科 学術創成プロジェクト事務局
電話 011-706-3798
※入場無料、参加ご希望の方は直接会場へお越しください。
※自家用車は構内に乗り入れできませんので、あらかじめご了解ください。
 

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