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日 時 : |
2006年10月3日(火) 14:00〜18:00 |
場 所 : |
ホテルグランドパレス 4F 桐・葵の間(東京都千代田区飯田橋1-1-1) |
主 催 : |
文部科学省科学研究費
基盤研究(A)「脱「日独型レジーム」の比較政治分析」
学術創成研究「グローバリゼーション時代のガバナンスの変容に関する比較研究」 |
共 催 : |
(社)生活経済政策研究所 |
後 援 : |
北ヨーロッパ学会 |
備 考 : |
このご案内ページは、プログラムの詳細等、新しい情報が整い次第、随時更新してまいります。参加ご希望の方は、適宜ご確認くださるようお願いいたします。 |
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INTRODUCTION
ワークライフバランス、すなわち仕事と家庭をよいかたちで結びつける社会デザインはどうあるべきか。少子化、ジェンダー平等、新しい働き方など、様々な政策イッシューともかかわって、議論が広がっています。
仕事と家庭のむすびつき方には、福祉国家のかたち、あるいは福祉・生産レジームごとにバリエーションがあることも知られていますが、他方で今日、各国の福祉・生産レジームは大きな変化を遂げつつあります。このような変化の先にあるものを見据え、各国の経験を総括すると、これからのワークライフバランスにはどのようなかたちが浮上するでしょうか。
このセミナーでは、これまでワークライフバランスの一つのモデルとされてきたスウェーデンから、この領域の俊英である二人の研究者を招き、議論を深めます。お二人は、スウェーデンモデルの設計に大きな役割を果たしてきたストックホルム大学社会調査研究所(SOFI)の研究者で、一人は育児休暇制度の国際比較で知られるトミー・フェラリーニTommy Ferrarini助教授(副所長)、もう一人は生産レジーム論に基づく労働インセンティブの国際比較で注目されているイングリッド・エッサーIngrid Esser 助教授です。二人はこれまで共同研究も重ねてきており、日本も対象にした国際比較の実績をふまえて、スウェーデンで起きている近年の変化を分析します。
この問題に関心をお持ちの、多くの研究者、実務家の方々の参加を歓迎します。 |
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報 告 |
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イングリッド・エッサー |
●ストックホルム大学助教授 |
トミー・フェラリーニ |
●ストックホルム社会調査研究所副所長 |
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司会・コーディネーター |
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※報告は英語で行われますが、日本語通訳がつきます。質問も日本語ですることが可能です。
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PROGRAM
14:00-14:10 |
開会あいさつ・趣旨説明
北海道大学教授
宮本 太郎 |
14:10-15:10 |
報告 J
「福祉・生産レジームと働くインセンティブの比較分析」
ストックホルム大学助教授
イングリッド・エッサー |
15:10-16:10 |
報告 K
「有償労働とファミリー・ライフの調和−家族政策の国際比較」
ストックホルム大学社会調査研究所副所長
トミー・フェラリーニ |
16:10-16:30 |
休憩 |
16:30-17:15 |
コメント&リプライ
宮本 太郎
イングリッド・エッサー
トミー・フェラリーニ |
17:15-18:00 |
オープン・ディスカッション |
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閉会あいさつ |
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●参加申し込み |
期日になりましたので締め切りました
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●連絡先 |
北海道大学大学院法学研究科 学術創成プロジェクト事務局 |
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