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欧米で教育を受けた朱天?教授は北アジアの国際政治経済学(International Political Economy)をリードする若手学者で、様々な角度からアジア経済の制度構築と経済ガバナンスの政治学を模索している。今回のシンポジウムでは、近年、急速に進化している中国の経済発達における国家の役割を詳細に検討することを主眼とする。グローバリゼーションの進展の下、急速に変化する世界の経済動向に対応して、中国の国家はどう変わったか、また、これからどう変わっていくのか。中央政府と地方政府のガバナンス能力をはじめ、現代中国に対する新たな観点が提示される予定である。また、グローバリゼーションの下にある中国経済の開化像、ガバナンスのあり方などについても示唆的な議論を展開していきたい。 |
報告者: |
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ジュ・テンビョウ(Zhu Tianbiao) |
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中国・北京大学政府管理学院 政治経済学科長
専門は政治経済学理論、北アジアの政治経済制度。
アメリカ・コーネル大学政治学科博士課程終了 (Ph.D. 国際比較政治学) |
コメント: |
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川島真●北海道大学法学部助教授 |
コーディネーター: |
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ベン・ミドルトン●北海道大学大学院法学研究科講師 |
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※発表は英語で行われるが、議論への参加は日本語、英語、北京語でも可。
多数の皆様のご参加を待ちしております。 |
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日 時: |
2004年1月31日(土)13:00~16:00 |
会 場: |
高等法政教育研究センター会議室
(北海道大学法学部3階 315室) |
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札幌市北区北9条西7丁目 |
問合せ: |
北海道大学法学部 電話 011-706-3119 |
※入場無料、参加ご希望の方は直接会場へお越しください。 |
※自家用車は構内に乗り入れできませんので、あらかじめご了承ください。 |
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