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北大学術創成研究プロジェクト『格差』シンポシリーズ Vol.3
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小泉政治の「小さな政府」路線のもとで、社会保障や地方財政が切りつめられ、格差が拡大したことにようやく関心が高まってきました。しかし、他方で住民基本台帳ネットワークの定着や監視カメラの増設などで、個人のプライバシーを監視する「大きな政府」が着々とできつつあります。この一見矛盾する現状を私たちはどう理解すればよいのでしょうか。斎藤貴男さんはジャーナリズムの中でプライバシーの危機や格差の問題に最も早く目を向け、深い調査と鋭い追及を行ってきました。斎藤さんのお話を糸口に、「格差社会」においていかにして人権を回復するかを考えてみたいと思います。 |
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日 時:2006年07月06日(木) 18:00〜20:30(開場17:30)
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場 所:
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北海道大学クラーク会館・講堂
(札幌市北区北8条西8丁目 北大正門より徒歩5分) |
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【第1部】基調講演 |
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斎藤貴男●ジャーナリスト |
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1958年 東京都生まれ。早稲田大学商学部卒業後、英国・バーミンガム大学で修士号(国際学MA)取得。日本工業新聞記者、週刊文春記者等を経て、フリー。時事、社会、経済、教育問題を取り上げ、格差社会や政府による情報統制などへの鋭い批判でしられる。著書に『機会不平等』(文春文庫)、『「非国民」のすすめ』(筑摩書房)、『安心のファシズム』(岩波新書)等。「憲法行脚の会」の呼びかけ人としても活動中。 |
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【第2部】パネルディスカッション |
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斎藤貴男
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●ジャーナリスト |
猿田佐世
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●弁護士 |
山口二郎
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●北海道大学教授 |
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●主催:北海道大学大学院法学研究科 学術創成研究プロジェクト |
●共催:北海道大学大学院法学研究科 附属高等法政教育研究センター |
●お問合せ先 |
北海道大学大学院法学研究科 学術創成プロジェクト事務局 |
電話 011-706-3798
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※入場無料、参加ご希望の方は直接会場へお越しください。 |
※自家用車は構内に乗り入れできませんので、あらかじめご了解ください。 |
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