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「グローバル化時代の地方ガバナンス」

山口二郎、山崎幹根、遠藤 乾 編

2003年3月25日発行

岩波書店

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目 次
序章
グローバル化時代の地方ガバナンス 遠藤 乾
1
第J部 分析視角
第1章
地方政府にとってのグローバリゼーション 山口二郎
11
−危機か好機か−
第2章
中央−周辺関係の転換 ステファノ・バルトリーニ
33
−グローバル時代の新しい領域政治−
(翻訳 小川有美)
第K部 グローバル化と地方行財政
第3章
地方行財政のグローバル化と政策形成 宮脇 淳
65
第4章
WTO政府調達協定の地方政府に対するインパクト 城山英明
85
−日米比較の視点から−
第L部 地方分権の日欧比較
第5章
ヨーロッパ民主主義諸国における分権化傾向 マイケル・キーティング
123
(翻訳 津田由美子)
第6章
日本における分権改革の成果と限界 新川達郎
149
第M部 日本周縁部における地方ガバナンス
第7章
沖縄のガバナンスのゆくえ 島袋 純
187
−国際都市形成構想から新沖縄振興計画へ−
第8章
北海道における国際化・グローバル化と地方政府改革 山崎幹根
207
−戦後北海道開発政策との関連で−
第N部 脱ナショナルな概念的考察
第9章
下からの連邦主義 トマス・0・ヒューグリン
235
−初期近代の政治理論からの示唆−
(翻訳 辻 康夫)
第10章
日本における補完性原理の可能性 遠藤 乾
251
−重層的なガバナンスの概念化をめぐって−
あとがき
275
執筆者・翻訳者紹介
277
 
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