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日本の国際政治学 2
―国境なき国際政治―

日本国際政治学会 編
大芝亮 古城佳子 石田淳 責任編集

2009年1月20日発行

有斐閣

 
目 次
序 章  国境なき国際政治 大芝 亮
第1章  グローバル化における地球公共財の衝突
      ―公と私の調整
古城 佳子
第2章  レジーム・コンプレックスと政策拡散の政治過程
      ―政策アイディアのパワー
大矢根 聡
第3章  多国間主義から私的レジームへ
      ―マルチステークホルダー・プロセスのジレンマ
山田 高敬
第4章  地球公共財とNGO
     ―地球気候の安定化と生物多様性の保全を求めて
太田 宏
第5章  グローバル化とシティズンシップ
      ―移住労働者と越境する世帯
柄谷 利恵子
第6章  体制移行と民族紛争の発生 月村 太郎
第7章  国際問題としてのマイノリティ 吉川 元
第8章  主権とヨーロッパ統合
      ―主権の絶対性・一体不可分性・永遠性を中心に
遠藤 乾
第9章  領域管理と国際秩序
      ―「新信託統治」が問いかけること
山田 哲也
第10章 帝国は国境を越える
      ―国際政治における力の分布
藤原 帰一
第11章 人権と人道の時代における強制外交
      ―権力政治の逆説
石田 淳
 
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