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「大都市圏と地方における政治意識」世論調査報告

  
シンポジウム参加者のご感想

2003年08月03日(日)
公開シンポジウム
「先住民族のガバナンス―自治権と自然環境の管理をめぐって」
 
 
ご案内 要約 感想
世界の先住民族の中で、アイヌ民族の権利回復運動が不足しているのか、アイヌ民族のおかれている現状は厳しいようだ。アイヌ民族への国際的支援を構築するために、もっと回数を多く開催して世論をつくり、札幌市、道庁、国に訴えてください。(札幌市 団体職員)
北海道に住んでいながら、自分の土地に関する歴史について説明することや、明確な意見を持てていなかったという気がします。今回のパネリストの方々は、自分の民族の文化・歴史に誇りを持っているように感じられた気がします。日本でおこるだんだんと悪化している事件などは、この民族の誇りに大きく関わっている気がしました。(札幌市 会社員)
大変有意義な一日を過ごすことができました。このような機会を設けていただきありがとうございました。今後もこういったシンポジウムが継続されてゆくとよいなと思います。(北広島市 学生)
すばらしい内容でした。どうもありがとうございました。(石狩市 日本語ボランティア)
北海道に生まれ育っていながら何も知りませんでした。もっと学びたいと思いました。
昼食後14時までのビデオ上映(アイヌ民族の古い古い熊祭り)は大変珍しく感謝を致します。(東区)
差別され続けた先住民族の底深い怒りと深い哀しみ、言語文化のことはわかったが、人間性豊かな先住民族の優しさ、共生の素晴らしさの実体験が聞けず物足りなかった。心に響くそれぞれのお話を聞きたかった。イヌイット、アボリジニ、ハイタ族の参加を期待します。(旭川市)
新聞を見て参加した。“北海道人として生きるとは?”いろいろな角度から考えている。アイヌ民族と北海道について考えることはその第一歩である。世界の先住民族の声を直接聞くことができて役立った。植民地・北海道を実感するところから、“胸を張って生きる” 一歩一歩そんな道を歩こうとしている。在日朝鮮民族の問題を含めて“共存”を考えている。今日のセミナーはよかった。小・中・高教師が多く集まってほしかった。(札幌市 無職)
パネルディスカッションで来ていたアイヌの方の怒りたい気持ちも確かにわかるが、他の3つの民族の方たちがわりに穏やかに話してくれるのと対照的で、同じ環境下にあるだけに残念だった。応援していきたいので、もっと精神的な文化レベルの高さを持ち続けて頑張って欲しい。(神戸市 学生)
大学内で海外の研究者の発表を聞く機会は今回が初めてで勉強の励みになった。文学部で民族学を学んでいるが、阿部さんと小川さんの話を重く受けとめたい。日本人として、北大に在籍する学生として、自分がこの差別の問題に対してできることを考えたい。(札幌市 学生)
人類の権利に関する原初的な課題が今日参加された各先住民族の代表の方々によって提起され率直に学ぶことができた。(先住民がどのような立場におかれてきたかが・・)
 人が人をなぜ差別したり蔑視したりするか、その根源的・原初的問題はどこにあるのかについて共通の理解が必要なのではないだろうか。
言葉の原語教育等に対する各国の努力に敬意を表します。(札幌市 無職)
私自身初めて接することばかりでした。世界それも北米、北欧、南半球の先住民族の人々の生の話、また、美しい歌声など興味深く聞かせていただきました。このような機会に恵まれた事に感謝しています。そして先住民族の人々が持っている共通の世界観こそ、今の世の中に必要なものではないのか?と感じました。“全てのこと、ものとの共生”の気持ちこそ我々の持つべき考え方の基本だと思いました。(札幌市 無職)
 

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