Globalization & Governance
Globalization & Governance to English Version Toppage
トップページ
HP開設の言葉
学術創成研究の概要
研究組織班編成
メンバープロフィール
シンポジウム・研究会情報
プロジェクトニュース
ライブラリ
研究成果・刊行物
公開資料
著作物
Proceedings
Working Papers
関連論考
アクセス
リンク
ヨーロッパ統合史
史料総覧

「大都市圏と地方における政治意識」世論調査報告

 

 

メンバーリスト
山口二郎
中村研一
宮脇 淳
宮本太郎
尾崎一郎
遠藤 乾
山崎幹根
宮本融
濱田康行
井上久志
小野有五
櫻井恒太郎
新川敏光
魚住弘久
BenMiddleton
半澤朝彦
宮城大蔵
高安健将
今井貴子

 

 

氏       名   山口二郎(やまぐちじろう)
生  年 月 日   昭和33年7月13日
所属研究機関   北海道大学
部       局   大学院法学研究科
職       名   教授
現 在 の 専 門   行政学
個人ホームページ  
研究歴 研究実績

 研究歴 

 
1993年12月--現在まで(この間、1997年3月から9月までイギリス・オックスフォード大学、2005年3月から6月までイギリス・ウォーリック大学に留学)
 北海道大学法学部教授として、下記の研究に従事。
・政治改革、行政改革に関する制度論的検討。
・冷戦構造崩壊後の国内政治秩序の変容に関する比較研究。
・冷戦構造崩壊と経済のグローバリゼーションに起因する政党再編成に関する国際比較。
・内閣制度に関する日英比較および、内閣制度改革に関する制度論的検討。
・社会民主主義政党のグローバリゼーションに対する対応と自己変革に関する国際比較。
 
1984年7月--1993年11月(この間、1987年7月から89年6月までフルブライト奨学金によりアメリカ・コーネル大学へ留学)
 北海道大学法学部助教授として、下記の研究に従事。
・政策論理の研究および日本の行政分析の手段としての政策類型論の構築。
・政策形成過程の類型化および政策決定における権力概念の再構築。
・国際比較による日本官僚制の特徴づけ。
・財政政策をめぐる大蔵官僚の行動に関する国際比較。
 
1981年4月--84年6月
 東京大学法学部助手として、日本官僚制および大蔵省における政策決定過程に関する実証的研究を行う。

 研究実績 

 
J
著書
1 坂野、新藤、小林編『憲政の政治学』(東京大学出版会)、2006年所収、「90年代政治再編における左派の蹉跌」、P.190-214
2 『ブレア時代のイギリス』(岩波書店)、2005年、全199頁
3 山口二郎・宮本太郎・坪郷實編著『ポスト福祉国家とソーシャル・ガヴァナンス』(ミネルヴァ書房)、2005年所収、「日本の改革における「社会的」なものの意義」、P.105-127
4 山口二郎・宮本太郎・小川有美編『市民社会民主主義への挑戦 −ポスト「第三の道」のヨーロッパ政治』(日本経済評論社)、2005年所収、「ニューレーバーはモデルたりうるか?」、P.27-54
5 西尾勝他【編】『公共哲学11 自治から考える公共性』(東京大学出版会)、2004年所収、「戦後民主主義の政策形成における公共性」、P.181-196
6 『戦後政治の崩壊』(岩波書店)、2004年、全223貢
7 山口二郎・山崎幹根・遠藤乾【編】『グローバル化時代の地方ガバナンス』(岩波書店)、2003所収、2.「地方政府にとってのグローバリゼーション」、P.11-32
8 高木・住沢・T.マイヤー【編】『グローバル化と政治のイノベーション』(ミネルヴァ書房)2003所収、8.「日本型社民主義の可能性」、P.294-306
9 山口二郎・石川真澄【編】、『日本社会党−戦後革新の思想と行動』(日本経済評論社)、2003所収、10.「党改革の政治学」、P117-140
10 “Political Reform in Japan,” Japan Review Autumun 2002, 2002
11 『自治と政策』(編著)、北海道大学図書刊行会、2000年、B-xiii、および251-303頁。
12 『2025年日本の構想』(共著)、山口定、神野直彦編、岩波書店、2000年、44-63頁、および148-160頁。
13 『危機の日本政治』、岩波書店、1999年、167頁。
14 『現代日本の政治変動』、放送教育振興会、1999年。
15 『イギリスの政治、日本の政治』、筑摩書房、1998年、205頁。
16 『連立政治 同時代の検証』(編著)、朝日新聞社、1997年、9-57、215-252頁。
17 『日本政治の課題』、岩波書店、1997年、205頁。
18 『現代日本の政治と政策』(新藤宗幸と共著)、放送教育振興会、1995年、27-66ページ。
19 『政治改革』岩波書店、1993年、215頁。
20 『一党支配体制の崩壊』、岩波書店、1989年、278頁。
21 『大蔵官僚支配の終焉』、岩波書店、1987年、329頁。
 
K
論文
1
“Result of Unfinished Reforms----Structure of Political and Administrative Reform in Japan in 1990s”, Friederike Bosse and Patrick Koellner, eds., Reformen in Japan, Instututs fur Asienkunde, Hamburg, 2001, pp.71-87.
2
「失われた十年と行政学の責任」(『年報行政研究36』2001年)124-133頁。
3
「日本政治の再編成と東アジア規範秩序の創造」(大沼保昭編『東亜の構想』、筑摩書房、2000年)、165-195頁。
4
「国会活性化法」(『法学教室』232号、2000年1月)。
5
「日の丸君が代法と民主主義」(『法学セミナー』2000年1月)65-68頁。
6
「北海道における政策評価システムの検討」、『会計検査研究』第20号、1999年9月、65-81頁。
7
「国会行政関係のこれから」(『ジュリスト』1161号、1999年8月)
8
「内閣制度」(森田朗編『行政学の基礎』、岩波書店、1998年)3-18頁。
9
「大蔵省分割の政治行政的意味」(『ジュリスト』1996年8月)。
10
「日本政治における規範的思考のあり方」(関編『ウォルフレンを読む』窓社、1996年)
11
「日本型内閣における政官関係」(『年報政治学1995』1995年)、151-172頁。
12
「政策の類型」(西尾、村松編『行政学講座第4巻』有斐閣、1994年)、1-32頁。
13
「日本型政党政治における選挙のイメージ」(『北大法学論集』45巻1・2号、1994年)、1-15頁。
14
“Japanese Security Policy after the End of Cold War”, Richardson and Leaver eds., Charting the Post Cold War Order, Westview, pp.168-179.
15
「政治と行政 ―― 財政政策における相互浸透をめぐって」『思想』1993年4月、68-89ページ
16
「国家と財政」(『北大法学論集』43巻3号、1992年)、1-41頁。
17
「政治・行政のインターフェイスの諸相と統治機構」(『年報行政研究』27号、1992年)1-23頁。
18
“The Gulf War and the Transformation of Japanese Constitutional Politics”, Journal of Japanese Studies, vol.8, no.1, 1992, pp.155-172
19
「日本官僚制と天皇制」(『思想』1990年11月)、183-185ページ。
20
「現代国家における権力の問題」(『岩波講座 転換期における人間 5 国家とは』1989年、33-61頁。