ロナルド・ドーア
1925年英国生まれ。ロンドン大学教授を経て現在名誉教授。日本学士院客員。
ロンドン大学在学中より日本研究を専攻、たびたびの来日で日本の農地改革や企業社会について調査・研究を重ねる。グローバル化時代を射程におさめながら、日本の社会経済研究をリードする社会学者のひとり。『都市の日本人』『学歴社会』等、著書多数。 |
田中秀征
1940年長野県生まれ。元経済企画庁長官、福山大学教授。
東京大学文学部・北海道大学法学部卒。衆議院議員当選3回。1993年「新党さきがけ」結成に参加。細川内閣発足に伴い内閣総理大臣特別補佐、第一次橋本内閣では経済企画庁長官を務める。経済政策研究会主宰。主著に『舵を切れ 質実国家への展望』等。 |
ゲーリー・ガーストル
1954年生まれ。米国メリーランド大学教授、歴史学部長。
1982年ハーバード大学歴史学博士号取得。専門はアメリカ史における移民、エスニシティ、ナショナリズムなど。9・11後の社会状況についても発言を続けている。2001年には主著American Crucible についてTheodore Saloutos出版記念賞受賞。 |
中村研一
1948年神奈川県生まれ。北海道大学大学院法学研究科教授。2003年より副学長。
東京大学理学部、法学部卒。英・米・印等海外研究機関での研究歴多数。難民問題、マルサス「人口論」、グローバリゼーションなどを研究、地球市民社会への提言を続ける。主著に「帝国と民主主義(坂本義和編『世界政治の構造変動』所収)、『国際政治』(共著)等。 |