Globalization & Governance
Globalization & Governance to English Version Toppage
トップページ
HP開設の言葉
学術創成研究の概要
研究組織班編成
メンバープロフィール
シンポジウム・研究会情報
プロジェクトニュース
ライブラリ
研究成果・刊行物
公開資料
著作物
Proceedings
Working Papers
関連論考
アクセス
リンク
ヨーロッパ統合史
史料総覧

「大都市圏と地方における政治意識」世論調査報告

  
シンポジウム参加者のご感想

2004年02月07日(土) 公開シンポジウム
「帝国/グローバル化時代のデモクラシー」
ロナルド・ドーア●ロンドン大学名誉教授
田中秀征●福山大学教授・元経済企画庁長官
ゲーリー・ガーストル●メリーランド大学教授
 
 
ご案内 プログラム PROGRAM(English) 要約 感想
時宜に適った大変面白いテーマであった。大方のパネリストの意見は、グローバル化と民主主義をつなぐ鍵は市民や社会運動にあるという点で、ほぼ一致していたように思われる。
ただ、ドーア氏が指摘されていたような高度なテクノロジーとそれを体現したテクノクラート(技術者や官僚)を、いかにこの間に位置づけるのかが重大な問題ではないか。(神戸市灘区 大学教員)
個人的にこれまでいくつかの有名企業や中小企業で働いてきました。食品関係が多かったのですが、安全なイメージをふりまきながら不衛生で添加物づけのものを製造・販売しており、人間関係もメチャクチャ。ヒューマンライフも連帯性も、ウォールマートの例ではありませんがひどいものが多かったです。資本主義の枠を越えた自給による有機農業により、デモクラシーや連帯性を追求していきたいと思います。(札幌市北区)
グローバル化時代のデモクラシーの変容について教えられる事が多かった。日本全体が右へ傾斜する傾向の中で、対立する帝国とデモクラシーについての歴史的な教訓を示唆するものとして、貴重なシンポジウムであった。(札幌市厚別区 無職)
グローバル化時代、今後、地球上においてどう進んでいくのか。特に米・英の先生の分析が大変勉強になりました。(札幌市厚別区)
現在の世界的問題・課題に対して的確なご意見を拝聴できて大変有益でした。資料を再読してじっくりと考えてみたいと思っております。(札幌市豊平区 無職)
今の時代を考えるのに、とても参考になりました。(札幌市東区 無職)
ブラジル・ポルトアレグレでの「世界社会フォーラム(WSF)」へ行ったことがあるので、“もう一つの世界”は印象的な言葉です。(江別市)
グローバル化時代のデモクラシーの行方について大いに学ぶところがありました。特に“新帝国”といわれる米国のとらえ方について中村研一教授のお話が私にとっては新鮮なものでした。ガーストル教授の“ブッシュ政権観”も参考になりました。田中秀征教授の現実政治に関わられた生々しいお話もききものでした。ありがとうございました。(札幌市北区 無職)
三大キーワードを組み込んだ本テーマはやや欲張りすぎではなかったか。とくに「帝国/グローバル化」のスラッシュが“and”“or”“vs”“from/to”のいすれか最低限の方向付けがあっても良かったのではないか。そのため「帝国」については―せっかく面白い問題提起なのに―含蓄の深さが議論されなかったような気がする。(札幌市中央区 大学教授)
グローバルな力による自衛隊の派遣などで、北海道をはじめとする地方への影響も現れてきている。今回のシンポのテーマや時間的制約を十分にふまえた上で言えば、やや大きな視点からのお話が多かったと思う。「帝国」や「グローバル化」などの大きなテーマは大事なものではあるが、一般市民には理解しにくいものでもある。もう少し、身近な問題と関連させることも必要かと考える。(札幌市東区 学生)
それぞれの報告内容が充実しており、議論も深かったと思う。川崎修先生のコメントは面白かった。(札幌市 学生)
テーマが「帝国」だったので、ディスカッサントの川崎先生が「帝国」について言及する前に時間切れだったのは残念でした。全体としては、多数の視点が出てきましたが、世界を読み解いていく際に役立てていこうと思います。(札幌市北区 学生)
 

シンポジウム情報に戻る